先日「食べる女」を観に行きました。
キョンキョン主演の映画です。
恋にぶつかる妙齢の女子達のよもやま話です。
普通に面白かったけど、予告の方が面白かったかな…😅
本編よりグッときたのが。
YouTubeの舞台挨拶での、キョンキョンのひとこと。
「何もないより、間違えても何かあった方がいい」
引っ込み思案で何もしなかったと後悔するより「やっちまったなぁ…😭」と痛い思いをする方が成長するし強くなる、って話。
本当に、同感。
思いがけなく、いつもと違う事が起きたら、傷ついたりショック受けたりしますよね。
でも確実に、いつもと同じ繰り返しより、殻が破けて前進すると思う。
20代の頃。
女子大2年まで本当に何もなかった私は、自分に揺さぶりをかけました。
それまで家から出ないナマケモノでした。
「女性らしさ」にまるで自信がなかった私は、異性に向かっていく勇気がありませんでした。
プライドだけは高い😑
見た目、女か男かも不明。
そんな中性女子だった私が。
バイトを始め。
様々な活動に参加し。
異性と交流し始めて。
流れがガラッと変わりました😳
今までにあり得なかったシチュエーション。
振り回されながらもドキドキする気持ち。
変わらない日常は平和かもしれないけど、感情の起伏がありませんでした。
何で生きてるのか、よくわからない。
それまでの私は人見知りで、傷つきたくなくて内にこもり、趣味の映画鑑賞ばかりしてました。
思い掛けない事件があったら、思考も感情もフル回転で。
ハラハラ、ドキドキ。
映画を観に行かなくても、普段の日常がドラマになりました。
外に出る勇気。
知らない世界に入る勇気。
男性との出会いを求めた時も恐かった😨
エロ本編集の面接を受けた時も勇気が要りました。
豆腐の行商をやった時は毎日がチキンレースでした。
恥ずかしさとの戦い😅
確かに傷付いたり泣いたり、ショックを受けたりもするけど。
それと同じくらい、喜びや楽しさに溢れていました。
感動は不安や悲しみとセットなんじゃないかと思う。
キョンキョンが言うように、揉まれて踏まれて強くなった。
家に篭ったままでいたら、おそらく私は結婚もしなかったし子どももいなかったと思います。
そんな訳で。
なんか楽しくない、何かうまくいってない、と感じるなら変わる時期。
応援してくれる人がいたら心強い。
私は誰かが一歩踏み出す時に、サポート出来る存在になれたらいいな、と思うのです😊✨